行動指針:本質を見極め素早く行動する
HITOWAライフパートナー
マーケティング部
あらゆる制作物を手がける
クリエイター集団
HITOWAライフパートナーのマーケティング部クリエイティブ課では、同社が展開する各ブランドにおける制作物を一手に担っている。キャンペーンとなると全国に数千万枚撒かれるチラシやポスター、DM、パンフレット、ノベルティ販促物、さらには映像までを幅広く手がけるインハウスのクリエイターたちを束ねるのが彼だ。
「正直、最初は見よう見まねでしたね」
HITOWAライフパートナーに入社した当初は、彼もまたプレイヤーだった。しかし、2年目ぐらいから後輩の管理も任されるように。自身もプレイヤーとして制作に打ち込む傍ら、マネジメントも兼任する日々が続いた。さらに、当時はグループ全体が成長フェーズに入ったタイミング。クリエイティブ課には次から次へと依頼が舞い込んできた。
「忙しいということは、私たちへの期待の表れでもあるわけです。ハードな毎日でしたが、ポジティブに取り組めていたと思います」
忙しくとも充実した日々を送る彼に試練が訪れたのは、それからまもなくだった。
クリエイターのプライドにかけて
挑んだ試練
同社ブランドのひとつ『おそうじ本舗』では年に1回全国の加盟店が集まり、本部より方向性を示したり加盟店同士で意見交換し、交流を深めたりする「FC全国大会」というイベントを設けている。イベントの最初から最後までの構成の中で参加者たちが自分たちの仕事の意義を再確認するための動画制作がクリエイティブ課に任されていた。しかし、動画を担当していたメンバーが事情により退職した。
「一人か…やるしかないな……!」
当時のクリエイティブ課メンバーの中で、動画制作のスキルを有するのは彼のみ。イベントまでは一週間あまりという状況下で、彼はとてつもなく大きなミッションを背負うことになったのだ。
「褒められた話ではないかもしれないけれど、状況が状況なので朝からひたすらに動画編集をしていましたね」
肉体的にも精神的にも限界。しかし、クリエイターとしてのプライドにかけて妥協したくない。追い詰められた状況下でありながらも、強い意志で動画編集に向き合い続けた結果。イベントで投影する動画5本は無事完成を迎えたのだった。
メンバーが自分と同じ轍を
踏まないために
「確かに精神力は培われたかもしれないです(笑)。でも、メンバーたちには私と同じような経験をしてほしくないんです」
当時を振り返り、彼はそう語った。組織として未成熟だったがゆえのハードシングスではあったものの、立ち止まって思考を巡らす暇もないほどの環境ではクリエイターが働き続けることは容易ではない。
「正式にマネジメントを行うようになってからは、とにかくコミュニケーションを増やしました。そして担当している仕事の目的やゴールをきちんとすり合わせて、悩みや不安があったらぶつけてもらう。そして『責任は私が取るから、自由な発想でやってごらん』と。クリエイターたちが制作に専念できる環境をつくることに照準を合わせました」
当初は、彼とメンバー間のコミュニケーションがほとんどだった。ところが、日が経つにつれ、メンバー同士のコミュニケーションも増えていった。
「印象的だったのは『◯◯さんはこの部分が苦手みたいですけど、どうしたらいいと思います?』という相談があったこと。まだ具体的な成果にはつながっていないけれど、横の連携が取れるようになれば、体調不良にも気づけるし、少なくとも私が経験したような状況には陥らなくなる。それこそがクリエイターがチームで存在する意味なのではないでしょうか」
期待以上の成果を
出し続ける
最後に彼はクリエイターであるメンバーたちへの想いを語った。
「私はメンバーたちを既成の枠にはめたくないんです。メンバーの個性なんて十人十色だから一概には決められないし、クリエイターとして生きていくならやっぱり自由な発想で勝負してほしいから。」
そして、強い口調でこう結んだ。
「会社の事業理念に『一番身近な生活支援アドバイザーとして、常にお客様の期待を超えるサービスを提供しつづけます。』という言葉があります。私たちにとってお客様はもちろんですが加盟店様や社内の各事業部全てが我々にとって“お客様”です。クリエイターなら限られた時間ないで拘り、期待以上の成果を出すことが大前提でそのために『 昨日の自分より、今日の自分の方が成長している 』と実感してもらえるような仕事ができるようにエンパワーメントしていきたいですし、私自身もまだまだチャレンジを止めるわけにはいかないと思っています」
メンバーだけではなく、自分自身の成長にも貧欲である姿は、メンバーたちの大きな目標になっているはずだ。
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