わらべうた等々力保育園
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運営会社HITOWAキッズライフ
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対象園児0才~2才
わらべうた等々力保育園は、都内の住宅地にありながら土の園庭がある保育園。0才~2才までの園児たちが大地の感触を感じながら、思いっきり走り回ったり、土遊びをしたりしながら日々成長している。
「つながり保育」を保育理念にかかげる当園では、さらにさまざまな子育ての機会を等々力地域で生み出すことを目的に、近隣の児童館と共催でイベントを開催し、入園前のお子様に園庭を開放して当園の園児と一緒に遊ぶ機会を設けている。
児童館と保育園が連携することでお互いの施設の特色を活かし、地域の子育ての情報交換や職員間の交流などが生まれ、地域の親育ち子育ちを官民で支援する仕組みが構築できている。
このような連携型コミュニティを形成する取り組みを実施した結果、園に通っていない保護者様からも子育ての相談を受け、子育て支援のネットワークを通して地域で子どもの成長を見守ることにつながっている。
保育園スタッフは「地域で子育てしやすい社会を作りたい」と語る。こうした園の取り組みについて、これまで園庭開放などをご利用いただいた保護者様の声を紹介していく。
園庭開放をきっかけに子育ての不安を解消できた
等々力保育園に通う前に園庭開放の「バランスボール体験」に参加しました。コロナ禍で近所のママさんと話すことができなかったので、いろんな人と話すきっかけになりました。実際に自分の子どもが園庭で遊ぶとどのような感じになるのかという点も体験できたので非常によかったです。
また、娘には食物アレルギーがあり、そのことについても園庭開放の際にいた先生に相談をしたことで気持ちがすごく楽になれました。
保育園選びで10園見学に行きましたが、園庭開放で出会った先生が話しやすく、園庭で遊ぶ子供たちが落ち着いていてしっかりしているとも思ったので、この保育園を選びました。
先日小学生の子どもたちが保育園に来て保育士体験をされていたので、そういった交流は将来自分の子どもにも体験させたいと思いました。今後も、さまざまな地域社会との連携を増やして、子どもたちと親たちが交流できる機会を増やしていってほしいと思います。
園庭開放を通して子どもたちが主体的に遊ぶ姿を見られたのが保育園選びの決め手になりました
園庭開放に参加させていただいて、こちらの保育園を選びました。保育園選びをする時期は、ちょうど等々力に引っ越してきた直後だったので、子どもをどこで遊ばせるのがよいのかわからない状態でした。
子どもも生後8カ月でちょうどずり這いをする時期でしたが、危ないものが落ちていないかなど、まだ自分の子どもを外の公園で遊ばせるのはちょっと不安でした。その点で保育園が安全に管理されている園庭開放であれば安心できると思いました。
園庭開放に参加して、等々力保育園の2~3歳の園児たちが、まだ赤ちゃんだった子どもの面倒を見てくれていてすごく素敵だなと思いました。普通の園見学では園児たちと交流したりする機会がないので、子どもたちが自然に交流している場面や、園児たちが主体となって園庭遊びができるように保育園の先生たちが気を配っている様子を見ることができたので、この保育園を選ぶ決め手になりました。
今後、卒園して子供が小学生になっても、保育園の保育士体験などで交流を継続できたらよいなと思います。